心の余白って、大切

イメージしてみてください。
真っ白い紙に、マジックで黒い点を1つ描いています。

「その紙には、何がありますか?」

ほとんどの方は、黒い点がある。と、お答えになられます。
一部の方は、白い余白がある。と、気づきます。

人は、「黒い点がある」ことには注目して
元々あった、真っ白な世界はサイズも白さも変わっていないのに、
気に留めなくなってしまいます。

黒い点は、ネガティブな気持ちだったり、成長するための試練だったり覚悟だったりします。
不思議なもので、人間の脳みそは、重たいものに引っ張られがちです。
最初はテグスのような細く見えない糸くらいの点ですが、
どんどん引っ張り出してしまうので、穴が広がっていって、真っ黒になってしまうことも。
そうなった時、心はカチコチで小さく所在なくなってしまいます。

余りに黒く塗りつぶしすぎてしまうと、心は死んでしまいます。心が死ぬと、人は死にます。

けど、黒い点も「あるな」と認めつつ、
真っ白い余白に気付けたら、「ちょっとしんどくなってきたし、白いところを見よう」と
視線を逸らすことができます。

ずっとある幸せは、余白のように透明で、気づかないと気づけません。
白い余白に、こんなにもたくさん、幸せが描かれています。

さらには余白には「遊び」や「ゆとり」があるから
自由を許せたり、成長したい気持ちになります。

デザインも、音楽も、言葉も、
余白がかっこいいと、キマります。

デッサンは、余白を見ないと、正しい形が取れません。

そして、心の余白って「つくる」というより、
すでにあることに「気づく」ことで、ブワッと広がります。

幸せと一緒ですね〜幸せになるんじゃなくて、

すでに幸せなことに気づくことに、似てる。

私も素敵な余白を描いてキメたいなぁ〜!
いろんな形を試していこうと思います♩

余白の気づき方や、拡張したり形成するヒントは、また今度♩

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