絵本を使って「はみ出す」のススメ

「はみ出す」って、大人になるほど難しくなります。

大人ににもなって、「はみ出す」のは、ヘタクソな感じがするしね。

子どもの頃、「大人になる」のは自然と“器用さホルモン“みたいなのが出て
自然勝手に「常識」や「普通」「社会」「当たり前」の枠から
上手にはみ出さなくなっていくものなのだと思っていました。

思ったように器用に枠にはまれなくて、
燻った20代を過ごし、
周りとの違いに不安になったり、自己否定したり。
けど、人との違いが嬉しかったりと背反した気持ちを行ったり来たり。
今ならわかるけど、当時はどっちが正しいのかを一生懸命探っていました。

どっちも正しいし、間違いなんてないんだけど
当時は正解を求めていたのです。正解は安心。窮屈だけど。

あんなにはみ出すことしかできなかった子ども時代があったんだから
はみ出さずにいることは、ぎゅうぎゅうと丸い型にとんがった変な形を押し込んでいるようなもの。

色々とあって、開き直ったから
もうここ、はみ出してしまえ!と、うっかりはみ出したら、

とっても世界は軽やかで、優しいことを思い出したのです。

ワオ!びっくりw

枠からはみ出した色とりどりの自分は、間違いじゃない。
「思わずはみ出しちゃったw」って
そんなところが可愛いなって、自分を愛おしむくらいには
実は、すっごく楽しかったりします。

はみ出しを、誰かに指摘されるかもしれないし、否定もされるかも。
もしかしたらそれは自分の理想とは違うかもしれない。

けど、そのはみ出したところが
あなたの「らしさ」や「才能」がぎゅ〜〜〜っと詰まったところなのです。

ハマろうとしていた型に、ハマれないその形が、あなたの型なのです。

今更自分の型に気づいてしまうのはちょっと怖いかもしれない。
けどみてみたいと思わない??

型にすでにハマっていたり、わたしみたいにハマろうとしていた過去があると
ちょっと心の練習が必要だったりします。
イメージをするところから始めて、はみ出してしまった!り、してみる。

そんなことを思っていたんだけど、
わたしの絵本のワークショップって、これを体感できるじゃん!!!と
気づいてしまったので、胸が熱くなって記事にしています。

はみ出した線を、じっとみて、「ここが才能、ここがわたし」って思ってみて。
はみ出すことを、許して、楽しむ。
未来の子どもたちに幸せを定着させつつも、
自分を自由にしてあげる練習もちょっとできちゃう。

いつかのためにも、おすすめしたいで

え、この絵本のWS、何粒おいしいねーーーーん!!!
って、自分でもワークショップを開催するたびに嬉しくなります。

<手描き絵本のワークショップ「TooToy」のHPはこちら>
http://tootoy.yohacu.com

<ご参加は、こちら!!!>
https://cyappyjapan.stores.jp

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