1年半前の夏に、次女で雑誌を作りました。
次女
次女は人気者で、出かけた先でちょっとジッとしているだけで
外国人観光客に写真を撮られていました。
妙に大人が反応する個性的で日本的な娘で、写真集が欲しいと友人たちが声をかけてくれたりしていたのもあり、どうせなら思いっきり遊びたい。テキストを書いたり、
グラビアに企画を入れたりお気に入りのおもちゃや思い出の映画の広告もつくりたくて
雑誌という体裁にしました。
グラビア撮影をしてくれたハンチャンに、今回こんな感じのものを作ろうと思っててと相談した時
凄く面白がってくれて、
「それさ、書店に並べようよ!思い出だけじゃもったいない!!」
ってノリノリで、気づいたら書店用のバーコードと流通をしてくれました。
ええええ!!まさか、わたしが個人的に超絶ノリノリで思い出本を創ろうとしただけなのにwCYAPPY JAPAN (vol 1) | 山本メーコ |本 | 通販 | AmazonAmazonで山本メーコのCYAPPY JAPAN (vol 1)。アマゾンならポイント還元本が多数。山本メーコ作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またCYAPPY JAPAN (vol 1)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jp
Amazonには在庫があったりなかったりするので、
こちらでも、ご購入いただけますのでぜひっ
CYAPPY JAPAN野生のファンシーガールサヨの初の写真集。 雑誌風のデザインの中で、弾けるサヨの日常に迫る。 さまざな文化的財産をオマージュさせていただきました。cyappyjapan.stores.jp
大学まではグラフィックデザインを学び、
卒業後もデザインやイラストのお仕事を少しさせていただいていたので
自分の今、どのくらいの事ができるのかの力試しもしたかったから
デザイン、編集、テキスト、企画、全部自分で作って、難しい所はプロ(ちこちゃん)にお願いしてクオリティにはひとつも妥協せず作りました。
田舎の鼻水を垂らした野性の女の子を、
ハイブランド雑誌のレイアウトで
リッチなヴィジュアルで仕上げたいっ
息切れ!大変だったけど、最高に楽しかった。
我が子ではあるものの、プロデュースの立ち位置で過ごすことで、
素直に彼女の魅力を探して表現できたし、
彼女自身からはきっと見えない視点から鏡のような立場で表現をさせてもらったことが
凄く興奮した。
そして、ハンチャンもちこちゃんも、マジで付き合ってくれてありがたかった・・・!
ふたりとも、楽しかった、また協力したいって言ってくれて・・・
そして、なにより・・・
私自身がめちゃくちゃ楽しかった・・・!!!
ランニングハイに近い興奮で、「CYAPPYJAPAN」は産まれました。
あの作業をしている時に、親子にとってこれを作れるって
親も子も、凄く自分を見つめられるし、だからこそ、お互いを尊重できる意識が持てる気がしたんです。
世界一近くて、違う存在が、親子。
相性もそれぞれ。
だから、歯がゆさや無力感を感じる時もあるかもしれないけど、
そもそも「別の人」ということを、凄く鮮やかに体験できる。
色んな人に体験してもらいたい。
だから、サービス化したいと思ったのです。
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